山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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キリスト教保育とは |
子ども一人ひとりが
神によっていのちを与えられたものとして、
イエス・キリストを通して示される神の愛と恵みのもとで育てられ、
今の時を喜びと感謝をもって生き、
そのことによって生涯にわたる生き方の基礎を培い、
共に生きる社会と世界をつくる自律的な人間として育つために、
保育者が、
イエス・キリストとの交わりに支えられて共に行う
意図的、継続的、反省的な働きです。
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キリスト教保育は約120年前、アメリカ、カナダ、ドイツなどの婦人宣教師によって各地で始められました。
1.一人ひとりを大切に
子どもたちは、神さまから命を与えられ、愛されているかけがえのない存在です。その個性と人格をありのままに受けとめ、尊重することが、保育の第一歩です。信頼関係を築くなかで子ども自身が自分を信じ自分らしい歩みをはじめることが出来るように、絶えず応援したいと思います。
2.知りたい、やってみたい
子どもが夢中になって、いきいきと遊ぶことは、“生きる力”に大いにつながります。工夫したり、悩んだり、納得するまで繰り返すなかで、思考力や想像力、そして、“意志”が育まれます。ですから、好奇心や探究心を大切に受けとめ、子どもと共に心を動かす保育をしていきたいと願っています。
3.友だちっていいな
友だちと遊ぶなかで、子どもは自分と他者との違いを知っていくことでしょう。たくさんのぶつかりあいや葛藤を通して、悩み、考え、やがて理解し合い、“共に生きる”ことを学んでいきます。認め合い、力を合わせることの楽しさ喜びを味わうまでの“道すじ”を大切こしたいと思います。
4.神さまの恵みを知り、世界に目を向ける
自然の美しさや不思議さに気づき、その恵みに感謝する心を育みます。けれども、世界に日を向けるとき、現実には人と自然との関係や、国と国との関係に多くの課題があります。人と自然との調和、世界の平和に、私たちがどう貢献できるのか、共に祈り、考え、やがて行動できる人になりたいと願います。
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