山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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情報発信

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平和と人間らしさを求めて

2018年6月13日

矢澤俊彦


=シンガポールからの朗報?=

★  6月12日のシンがポールでの米朝首脳会談。とにかくいいスタートがきれてよかった、よかった、と私は心から思います。その成果については評価は色々あるでしょうが、とのかく危うい危機を乗り越えたと思うからです。まさか本気ではなかったとは思いませんが、私はかつてのキューバ危機(1963年)にも近いほどの危うさを感じ取っていた私は、その日会議や仕事もうわの空。刻々入ってくるニュースにかじりついていたのです。もし核戦争への道が開かれるならば、今の人類の無数の営みのすべては巨大な括弧でくくられ、その前に大きなマイナス符号がつけられ、最悪の場合、この地球が死と滅びに向かってしまうからです。
 やっと夕方になって胸をなでおろした私ですが、・・・なんだかわかりにくいトランプさんであり、北朝鮮の独裁者ではありますが、私達はこれからの日々、もっとこれら世界のトップに立つ人々のために祈らねば、と思いました。指導者としてどんなに欠点や不足があろうとも、とにかく私達の命運が彼らの手に握られているのですからね。

=暗い事件の頻出=

★ 新幹線の中での惨劇。女性を助けようとして自分の命を奪われてしまった青年。余りにも痛々しい。そしてあの容疑者の行動。ムシャクシャしていたので誰でもいいから、と行きずりの人に飛びかかった。
 こうした理解に苦しむ事件がこの国でも頻発しています。その背景について、私達もよほど考えねばなりません。保育園長としても反省しきりです。家庭内の人間関係や雰囲気は?そしてとかく人と深くふれあうことを避け、関わりがすっかり薄くなっている人間関係。さびしい人達を続出させています。さらに乱れ飛ぶ日々の情報。
 「拉致」が問題にされていますが、私たちの息子娘、また孫たちも、こうした非人間的な社会や情報などによって、あらぬ方向へ拉致されてしまう危険が感じられます。彼らを自分たちのもとに引きずっておくことは出来ない以上、社会のみんなが力を合わせ、人間らしい世の中に変えていかねば、とつくづく思います。

=老人と幼児の交流=

★ そこで明るい話題をひとつ。さる6月8日は「花の日」と呼ばれるキリスト教の行事日。保育園の年長さんはお家から大事そうにもってきた色とりどりの花束をもって老人ホームへ。そこは湯野浜思恩園。待ち構えていたお年寄りたちは大喜び。お顔をクシャクシャにして感激。握手したりハグしたり、歌ったり、肩を小さい手でもんでもらったり。感動の1時間はまたたく間に過ぎてしましました。
 私のこの日の講話は、自分こそその国で断然きれいだと思いこむ高慢でねたみ深いお姫様の話。花園というものを初めてみた彼女は、国中からすべての花を追放してしまった。その結果どうなったか。やがて彼女もやっと自分の非を悟るというお話です。この日みんなで歌った歌・・・「この花のように、人々を愛する、心をください、小さなわたしにも」。
 お孫さんにも会えないお年よりたちは、元気いっぱいになったようでした。

(本町三丁目 荘内教会牧師・同保育園長)





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園長

社会福祉法人 地の塩会
荘内教会保育園
理事長・園長 矢澤俊彦

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