山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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情報発信

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外国の人も皆仲間です

2024年8月19日

(礼拝カード NO.17 お話 優香先生)

★ 今月の29日に10人のアジア学院生が来てくれます。来てくれる10人は9ヶ国の色々な国の人達です。このアジア学院生の人たちと私たち日本人を比べると何か違うところがあるのでしょうか?

ペープサート(紙人形)を使ってのお話です。


【ポール君のお話】
   「えーん、えーん。僕はアフリカに住んでいるポール。今日はまだご飯を食べていなくてお腹がすいているんだ。おやつなんてもちろん食べたことがないし、ご飯だってパン1個だったり、ご飯とじゃがいもが少しだけだったり、お腹いっぱいに食べた事なんて1度もない。だから僕の国では栄養が足りなくて体がどんどん痩せて病気になって死んでしまう人がたくさんいるんだ」
   『でも病気になったら薬を買って飲んだり、お医者さんに診てもらったらいいんじゃない?』
   「そんなこと出来ないよ。だって薬を買ったりお医者さんに行く為のお金がないんだ。だから僕もお父さんと一緒にお仕事の手伝いをして働いているんだよ」

【アントン君のお話】
   「僕はインドに住んでいるアントン。足の裏が痛いよ。さっき歩いていたらガラスは刺さっちゃうし、石ころがいっぱいの道を歩かないといけないし・・・」
   『じゃあ、靴を履けばいいんじゃない?』
  「何言ってんだよ。僕には靴を買うお金がないんだ。だからこうしてゴミの中から売れるものはないかなって探して、それを売ってお金にしているんだよ。本当は僕だって働かないで学校に行って勉強をしてみたいよ!」


★ さてポールとアントンも本当は働かないで学校に行ったり友達と遊んだりしたいのに、どうして家族の為に頑張れるのだろう。お金がなくてお腹いっぱいにご飯が食べられなくても駄々をこねず、嫌な顔もしないで過ごしていけるのだろう?

★ それはイエス様を信じて、いつも神様にお祈りしているからです。お祈りすると神様から力をいただいて頑張ることが出来るのです。少しの食べ物でも神様が下さった恵みなのだと思うと感謝する気持ちが持てるからです。

★ いつもイエス様が側にいて守って下さいます。2人のようにイエス様を信じて毎日お祈りをして過ごしていきたいですね。



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園長

社会福祉法人 地の塩会
理事長 矢澤俊彦
荘内教会保育園
園長 諏訪瑞代
997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
ホームページ  http://skh.tyo.ne.jp/

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