山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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情報発信

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空から神様の力が降ってきた

2024年6月3日

(礼拝カード NO.7 お話 諏訪園長先生)

★ モーセがエジプトで奴隷だったユダヤの人々を助け出してからのイスラエルまでの40年間に渡る荒野の過酷な旅の話は、一度は聞いたことがあるかと思います。ユダヤ人たちは水や食べるものに事欠く旅路に、救い出してくれたモーセに不平不満を言うようになりました。その時モーセが神様に祈ると神様は祈りに応え、岩から水を注ぎだし、毎日その日食べる分のマナという不思議な食べ物を天から降らせて下さいました。 今日のお話は、やはり天から降ってきた不思議な炎のお話です。

★ イエス様は、復活後40日間弟子たちと共に生活していました。その間弟子たちはこれからのことをいろいろ、教えていただいていましたが、とうとうイエス様とお別れする時がやってきました。神の子イエス様は天の父なる神様のもとへ帰るのです。

★ イエス様のお姿が見えなくなり、弟子たちは悲しみに沈みながらも、皆一緒に10日間にわたって懸命に祈っていました。ちょうどお祭りの時で、都には外国からもたくさんの人々が来ていました。ある家の屋上で弟子たちが祈っていると突然、嵐のような大きな音が上から響いてきました。みんなは「何が起きたんだ」とびっくりしてあたりを見回して騒いでいると、今度は空から舌のような形の炎が下りてきました。そして一人一人の頭の上にとどまったのです。

★ すると不思議なことに、外国の言葉を知らない弟子たちがいろんな外国語を話しだしたのです。

★ 周りにいた人たちは唖然として「あの人たちは酔っぱらっているんじゃないか」と言い出しました。そうではありません。ペテロが群衆に向かって大声で言いました。「皆さん今は朝です。私たちは酔っているのではありません。これはイエス様が私たちに約束してくださったイエス様の約束が果たされたのです。私たちはイエス様からの力を授かったのです。」「皆さんもイエス様は救う力のあるお方だということを信じてください」と大きな声で話しました。イエス様が捕らえられた時、一目散に逃げだし、三度も「イエスなんて知らないと」言ったペテロです。あのペテロが聖霊を受けてこのように替えられたのです。

★ こうしてその日のうちに外国人も入れて、3,000人もの人々がイエス様を信じるものとなりました。これが教会の始まりです。

★ 弟子たち祈る者は、今もこれからも変わることなく、神様、イエス様からの聖霊を受けて私たちだけでなく、花や虫たちもすべてが養われています。

★ 教会は『母なる教会』とも呼ばれます。イエス様の力が最も注がれているところです。皆さんも週の初めにお子さんを連れて日曜学校にどうぞおいでください。イエス様の語るお話を聞いて、きっと気力が高められると思います。



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園長

社会福祉法人 地の塩会
理事長 矢澤俊彦
荘内教会保育園
園長 諏訪瑞代
997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
ホームページ  http://skh.tyo.ne.jp/

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