山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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墓からよみがえったイエス様
2024年4月22日
(礼拝カード NO.3 お話 萌先生)
★ イエス様なんていらない。イエス様がいなくても生きていける。イエス様がいると世の中が乱れてしまう。本当の王様はワシだ!などと考える人たちが、なんと、イエス様を十字架にかけて殺し、この世界から追い出してしまったのでした。とても悲しい出来事ですね。
★ イエス様は、棺に入れられて山の入り口の洞窟に閉じ込められ、大きな岩で蓋をされてしまったのでした。もしかして、誰かに盗まれてしまうかもしれないと思ったからです。
★ その様子をじっと見つめていた女の人がいました。名前は『マグダラのマリア』と言いました。次の日の朝、マリアは沢山のお花を用意すると、まだ暗いうちに洞窟の中に入り、イエス様に会いに行こうとしていました。でも、そこで気づきます。洞窟は大きな岩で蓋をされていてとても動かせるものではありませんでした。
「これじゃあ、進めやしない…。どうしよう…」マリアが困っていると、なんと、不思議なことが起こったのです。『ゴロ、ゴロ、ゴロゴロゴロ、ギギー』と大きな岩がひとりでに動き始めたのです。「きっと神様が助けてくれたに違いない」「あぁ~よかった!」マリアはほっとして急いで洞窟の中に入っていきました。
★ 入ってすぐにイエス様が入れられている棺が置かれていました。しかし、棺に近づいてびっくりです!大切なイエス様の体がないのです。そこにはイエス様の体を包んでいた布があるだけでした。
★ マリアは一生懸命イエス様を探して叫びました。しかし、見つかりません。マリアは悲しみのあまり泣き出してしまいます。
★ するとそこへ、白い着物を着た天使が現れました。「マリア、泣かなくてもいいのです。イエス様はここにはいません。生き返って元気にしていますよ。」と教えてくれたのです。
マリアは、天使の言葉が信じられませんでした。「死んだ人が生き返るなんて、見たことがない」そう言っていたマリアの後ろからまた声が聞こえてきます。なんと、そこには死んだはずのイエス様が元気な姿で立っていたのです!これは、神様がイエス様に大きな力を与えてくれたに違いありません。マリアは何度も神様に感謝のお祈りをささげたのでした。
★ マリアは大喜びで洞窟を出ると、イエス様が復活なさったことをお弟子さん達や他の仲間たちに知らせに回りました。みんな信じられないといった顔をしていましたが、元気そうなイエス様の姿を見ると、みんな大喜びでした。そしてもっとたくさんの人達にイエス様が復活したことを伝えに行ったのでした。
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