山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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迷子の羊
2023年4月17日
(礼拝カード NO.2 お話 英世先生)
★ 「羊ってみたことある?」羊はとてもか弱く、性格も穏やかで目は極度の近視、さらに群れをつくって生活しています。以上の為に羊飼いと言う人がどうしても必要な生き物です。
★ 羊飼いはとてもやさしい人たち。自分の子どものように羊をかわいがっていました。100匹の羊がいても1匹1匹のことをよく知っていました。羊たちも羊飼いのことが大好きでした。
★ 羊飼いは羊たちにおいしい草を食べさせるために遠くの野原まで草を探しに行くこともあります。そんな時は羊と一緒に寝ます。羊が寝ている間も羊の番をしています。もしかしたら羊を食べに来る動物や羊を盗みに来る人がいるかもしれないからです。
★ ある日、1匹の羊がどこかへ行ってしまいました。「大変だ!」と気づいた羊飼いは他の羊によく言い聞かせて、迷子の羊を探しに出かけました。何時間もかかってやっと見つけ出した喜び、また見つけ出された喜びはどんなに深いものだったことでしょう。
★ さて、私たちにとって羊飼いというのはイエス様のことです。そして羊は私たちです。迷子になるということは、イエス様のことを忘れてしまい、弱くて寂しい心になったり、意地悪な心を持ったりしてしまうことです。羊飼いがどの羊のことも知っていて命がけで守ってくれたように、イエス様はどんなに小さい子どもでも大切にしていつも守ってくださいます。寂しい時や不安な時には“大丈夫だよ”と呼び掛けてくれるのです。
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