山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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お星様には面白いお話がたくさんあります
2022年8月29日
(礼拝カード NO.20 お話 英世先生)
★ 「みんなは、お星さま好きかな?」「好き!」との声。まつ組さんはプラネタリウムで満天の星空を見てきたよね?英世先生の生まれた場所は、山の近くで、街灯も少なかったから、夜になると空いっぱいの星を見る事が出来ました。星がとても近くに見えて、嬉しい気持ちになりました。先生は星空を見るのが大好きです。
★ もし星がなかったら?寂しいし夜は真っ暗です。夜、旅する人は真っ暗でどこにどう歩いたら良いか全くわかりません。昔、空には星一つなく、本当に真っ暗でした。そこで、神様は考えました。そして沢山の天使を呼び集めたのです。「おーい!天使達。夜の空は真っ暗で困っている人が大勢いる。そこで、お願いなんだ。あなたたちに星になって欲しい!」とお願いされたのです。それを聞いた天使達はビックリもしましたが、嬉しい気持ちの方が大きく、みんな喜びの声をあげました。
★ 星は色々です。大きい星。小さい星、明るい星、少し暗い星、赤い星、黄色い星・・・。神様はそれぞれの天使に相応しい星にしてあげたのです。それから、夜空には、星がきらめくようになりました。
★ 星が光っている事で、暗い道でも元気に歩く力が湧いてきます。そして不思議なのは、毎日・毎晩、休まず星は姿を現してくれます。出る場所も決まっています。神様から、その場所で光るんだよと役割を与えられたのです。
★ 光る星は、永遠に光っている訳ではありません。人と同じように年老いていって光る力が弱くなっていく星もあるのです。そうすると、ピューンと光の尾を引いて流れていくのです。そうです。流れ星になるのです。その行き着く先は神様のところ。しっかり受け止めてもらって、新しい命を頂き、赤ちゃん星としてまた光り輝くのです。
★ ピカピカ、点いたり、消えたりといった星もあります。その星は、隣の星とお話しているようです。「ピカ!ピカ!」「ピカピカ?!」、まるでみんながお父さんやお母さん・お友達とお話するようです。
★ 織姫・彦星が年一回しか会えない七夕の話や、星が形つくる様々な星座、イエス様の誕生を教えてくれるお星様はとても有名です。
★ 空に色々な色で光輝く星は、違いはあってもうれしそう。みんなに語り掛けているようです。「おーい、ボクたちは神様にお星様にしてもらって、とってもうれしいよ!」「なんだか元気が湧いてくるよ」「ボクたちのように、楽しくいてね!応援してるからね!」「フレー!フレーすみれさん。がんばれ!がんばれ!たんぽぽさん。いいぞ!いいぞ!まつ組さん」と応援しているようです。
♪星のように 愛のひかりよ 暗いすみに てらしましょう
うたえ いざうたえ 称えのうたを 照らせ いざ照らせ 愛の光を♪
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