山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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情報発信

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植物は動かないのに何を食べて大きくなるの?

2022年8月15日

(礼拝カード NO.18 お話 安希子先生)

★ みんなの周りや世界には、きれいな花やおいしい実をつける植物が沢山あります。わかっているだけでも20万種類以上の植物があるそうなのです。その中から珍しいものや見た事のある植物を紹介します。

★ 1つ目は「はないかだ」という植物です。みどりで大きな葉っぱだけど、よく見ると、葉の真ん中に何かあります。みどりで小さな可愛い花が咲いているのです。みんなが知っている花は茎の先に咲いているのに、これは葉っぱの中に咲いているのす。とっても不思議です。

★ 2つ目は、丸い花の中から何か伸びています。伸びているのは1本だけではありません。長いのや短いものが飛び出しているのです。まるで時計の短針や長針のようです。この時計に似ている事から、「トケイソウ」という暑い国に咲く花なんだって!

★ 3つ目は、木です。幹に何かついています。みどりや紫の丸いものが、沢山ついています。この木はブラジルにあるジャボチカバという木で、沢山なっている丸いものは「果実」です。食べられるそうでブドウのように甘酸っぱい味がするそうなのです。木に直接、コロコロとした実がなるなんでとても不思議です。

★ 今までの3つは、土や水が十分ある土地に育つ植物です。でも、水や土やわずかな場所でも育つ植物もあるのです。

★ 4つ目は、そんな場所に育つ植物です。乾いた土や石しかなくて、雨も少ない場所といえば「砂漠」です。そこには葉っぱは少ないけど、トゲを沢山持った「サボテン」が育っています。葉が多いと多くの水が必要になってしまうので、砂漠で育つことができるように葉っぱを少なくして、細くて鋭いトゲで空気や水を取り入れることが出来るように、水分を失う事のないように、乾燥した場所でも育つことが出来るようになっているのです。サボテンは太陽がサンサンと照っている時は、あまり息をせず、夜の日の弱い時に大きく息を吸っているんだって。

★ 5つ目は、みんなも見た事のある「ヒマワリ」です。大きく綺麗な花をさかせるヒマワリ、実は小さな花が集まって大きな花となっているのです。だからその集まった小さな花、一つ一つに種をつけます。ヒマワリは太陽が大好き。大きく育つまでは、太陽の方向、日の出から日の入りの動きにあわせて、動いているのです。歩いたりは出来ない植物も、人が首を動かすようにゆっくりでも動いているんですね。

★ 最後は、虫を食べる植物「食虫植物」です。静かにじっとしていて、葉と葉の間にダンゴムシやアリやハエなどがくると、パクッと蓋を閉じるように葉を閉じて虫を食べてしまうのです。育つ為に水や太陽の光だけではなく、虫を食べてしまう植物があるなんて驚きです。

★ 色々な所で育つことが出来るように植物を創って下さったのは神様です。神様の力は不思議で偉大です。神様から沢山の恵みを頂いていることに感謝して生活していきましょう。

  ♪だれが創ったの 野に咲く花 野に咲く花 野に咲く花
        だれが 創ったの 野に咲く花 天の神さまよ♪
  ♬だれが創ったの あなたと私 あなたと私 あなたと私
        だれが 創ったの あなたと私 天の神さまよ♪




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園長

社会福祉法人 地の塩会
理事長 矢澤俊彦
荘内教会保育園
園長 諏訪瑞代
997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
ホームページ  http://skh.tyo.ne.jp/

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