山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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イエス様は良き羊飼い いつもそばにいます
2022年4月25日
(礼拝カード NO.3 お話 千文先生)
★ 「羊ってみたことある?」羊はとてもか弱く、性格も穏やかで目は極度の近視、さらに群れをつくって生活しています。以上の為に羊飼いと言う人がどうしても必要な生き物です。
★ さて、ある村に羊飼いのおじさんがいました。100匹もの羊を飼っていましたが、羊が大好きでよく面倒を見ました。羊の好きなおじさんは、一匹一匹の名前を知り癖や好みや特徴もよく判ります。顔も見分けられるし、声も聞き分けられます。いつも皆の事を心にかけて元気でいるように、祈っています。羊を連れて良い青草やおいしい水場がないか、いつも探しています。病気になった羊がいれば一生懸命手当をし、夜通し看病もします。
★ ある時、一匹の羊がどこかへ行ってしまいました。「あっ!大変だ!」と気づいたおじさんは、群れの皆によく言い聞かせて、迷子の羊を探しに出かけました。何時間もかかってやっと見つけ出した喜び、また見つけ出された喜びはどんなに深いものだったことでしょう。また、ある時はオオカミが三匹もやって来て羊を襲いました。おじさんは杖を持って戦い、命がけで羊を守ってくれたのです。羊飼いの体中は血だらけ、傷だらけでした。それを見て、羊たちはどんなに感謝したことでしょう。こうして皆の絆は深まっていきました。
★ さて、私たちにとってイエス様は羊飼いです。とても優しい羊飼いがまさにイエス様なのです。目には見えませんが、イエス様は私たち一人一人の事を、よく知り、名前を呼び、毎日必要な食べ物や飲み物を下さいます。一緒にいつも遊んで下さいます。もし、誰かが迷子になるなら、その一人をどこまでもどこまでも見つかるまで探し出してくれます。誰かが病気になれば良くなるまで全力で看病してくれます。恐ろしいオオカミのような敵がやって来ても私たちの為に戦ってくれます。そうしてイエス様は十字架にかけられましたが、イースターによみがえって今も私たちの羊飼いとなってくれています。とても深い絆で結ばれている私たちです。イエス様は皆が大好き。皆もイエス様が大好きです。これから毎月曜日、その大好きなイエス様のお話をたくさん聞いて、ますますイエス様に近づいていこうではありませんか。
千文先生の語り口に子ども達は聞き入っていました。最後に「小さいひつじが」の讃美歌をみんなで歌いました。
♪小さいひつじが いえをはなれ、ある日ひとおくへ あそびにいき、花さく野はらの おもしろさに、かえるみちさえ わすれました。・・・
(まとめ-園長)
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