山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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12人の弟子には色々な人が
2022年1月24日
(礼拝カード NO.39 お話 裕子先生)
★ 先週は、雅子先生が12歳の時のイエス様のお話でした。それからのイエス様もグングン成長し、今日は大人になったイエス様のお話です。
★ イエス様は色々な街に行って、神様のお話を伝えたり、病気の人を治してあげたりしていました。そんなイエス様でしたから、「もっと、お話が聞きたい!」「いつも一緒にいたい!」「私の病気も治して下さい!」という人々が行く街・行く街で集まってくるのでした。
★ イエス様と一緒に旅をするお弟子さんもどんどん増えてきました。ある日イエス様は一人山の上で一晩中お祈りをしていました。山から下りてきたイエス様は「これから12人の弟子を選びます。」お弟子さんは、いつもイエス様と一緒に居て、神様のお話を聞いたり、イエス様のお世話をします。お祈りのことやイエス様の仕事についても教えてもらうのです。そこで選ばれたのは、何よりイエス様のことが大好きな12人でした。
★ イエス様から一人ずつ名前を呼ばれます。 「ペテロさん、アンデレさん、ヤコブさん、ヨハネさん、ピリポさん、バルトロマイさん、マタイさん、トマスさん、ヤコブさん、シモンさん、タダイさん、ユダさん」。呼ばれた12人はとても嬉しそうです。
★ この中のペテロさんとアンデレさんは、イエス様と出会う前は漁師でした。その頃もう何十日もお魚が捕れなくて疲れ切っていました。そこへやってきたイエス様は湖の「向こうの方に船を進めたら」と言われ疑いながらもその通りにすると、なんと沢山の魚で網が破れそうになったのです。そして、驚いて見上げたイエス様はなんと光に包まれていたことでしょう。「この人は誰だろう」と思っていると、「さあ、ペテロ!網を捨てて私についてきなさい。今度は人間をとる漁師になりなさい」ペテロさんとアンデレさんはどんなに嬉しかったことでしょう。
★ マタイさんは道路の入り口にいて通行税を取る仕事でしたが、強い人には安くし、弱くてお金の無い人からは沢山取り立てるものですから、町の人から嫌われて友だちは一人もいませんでした。そんなマタイさんにある日、イエス様がやってきて「どうだ?私についてこないか?」と呼びかけたのです。何故か大喜びのマタイさんです。
★ そのようにして、他の10人もイエス様と素晴らしい出会いがあり、お弟子さんに選ばれたのです。
★ さて、皆さんもイエス様のお弟子さんになりたくありませんか?お家も無く、着るものはボロで食べるものもあまりないのに、大丈夫ですか?イエス様のお話がいつも聞けるなんて嬉しいですね。でも、ちょっといて、「やめた」なんて言う飽きっぽい人は、ダメですね。歩き始めたら一生、イエス様と歩かなくちゃね。さあ、皆さんは大きくなったらなりたいものあるでしょうね。パン屋さんとか何かの選手とか先生とか・・・。でも、皆の中からイエス様のお弟子さんになりたい、こういう人がたくさん出てきてほしいと思います。
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