山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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情報発信

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世界の貧しさには驚くばかり

2021年11月22日

(礼拝カード NO.31 お話 安希子先生)

★ 今日は、チャンくんとラムちゃんの2人を紹介します。 チャンくんは、貧しい村に住む8歳の男の子です。チャンくんの家族はお母さんと弟・妹、そしてチャンくんの4人家族です。あれ?お父さんは?・・・お父さんは、チャンくんが小さい時、病気で亡くなってしまったのです。お医者さんにきちんと診てもらえば治る病気でしたが、お金が無くてお医者さんに診てもらうことが出来ずに亡くなってしまったのです。

★ チャンくんはお父さんの代わりに一生懸命働かなくてはなりませんでした。住むお家は、電気も水道もありません。夜はろうそくの明かりで、暮らすしかありません。日が昇ると「おはよう!!」チャンくんはお母さんと一緒に畑の仕事をします。8歳のチャンくんには大変な重労働でしたが、お金を得る為に懸命に働きました。そして、決して豊かな収穫ではありませんでしたが、畑の野菜を遠く離れた町へ売りに行くのです。

★ 町で得た少しのお金で、家族で食べる食べ物を買ってきます。たくさんの食べ物を買うことが出来なかったので、1日1食、それも家族で分け合って食べました。だから、お腹はいつも減っていました。そんなチャンくんは学校へも行けませんでした。学校へ行く時間には畑で働かなくではならなかったからです。それでも、時々学校の様子を覗いて、「僕も、学校に行きたいな。いつか学校に行ける日が来ますように・・・」とつぶやいていました。

★ 毎日忙しいチャンくんでしたが、楽しみなことがありました。それは寝る前にお母さんがしてくれる聖書のお話を聞く事でした。“少年ダビデ”や“ノアの箱舟”など胸がドキドキするような色々な話をしてくれるのでした。お話を聞いた後に神様に感謝し、明日も頑張ろうとお祈りをして眠りにつくのでした。

★ さて、ラムちゃんはどんな女の子だったでしょう。ラムちゃんは6歳の女の子。お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん、そして5人の兄弟。大家族です。そんな大家族なのに、住むお家はたった一部屋。チャンくん同様、電気も水道もありません。

★ 着る物も一人に1枚か2枚あるだけ。食事もチャンくん同様1日1食です。ラムちゃんも小さいのに水汲みの仕事がありました。水を入れたバケツはとても重く、途中で石につまづいて転んでしまう事も度々でした。水汲みが終わると、弟や妹の面倒を見ながら、売れそうなゴミを拾いに出かけるのです。お兄ちゃんも町へ出て、売れそうなものを拾ったり、物乞いをしています。そうやって、みんな家族全員助け合って生活していました。

★ ラムちゃんにも楽しみがありました。それは、食事の前にみんな揃って「神様にありがとう」という思いを込めて讃美歌を歌うことです。一つのお皿にある食べ物をみんなで分け合って食べています。それでも、家族が仲良く過ごしていたので、お金や食べ物が少なくても、幸せな気持ちでした。そして、平和な日が来ますようにとお祈りすることで、心も温かくなりました。

★ さあ、みんなはどうかな?みんなはご飯も3食 食べられているし、住む所も隙間や雨漏りすることなく、安心して過ごせているでしょう。保育園も足元はポカポカ。恵まれた生活を送れています。

★ チャンくんとラムちゃんは、貧しい生活だったけれど、神様を信じてお祈りを忘れませんでした。感謝し、神様からの恵みである食べ物を大切にし、過ごしています。いつも自分達の側には神様がいて下さることを信じていたので、どんなに貧しくとも心は明るく幸せでした。

★ 私達は、神様から沢山の恵みを頂いています。世界には、日本に住む以上の人数の人達が貧しい生活をしている人たちがいます。そんな大変な生活をしている人たちを助ける為に何が出来るか考えていきましょう。



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園長

社会福祉法人 地の塩会
荘内教会保育園
理事長・園長 矢澤俊彦

997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
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