山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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2匹の魚と5つのパンがどんどん増えて

2021年6月14日

(礼拝カード NO.10 お話 安希子先生)

★ その頃イエス様の周囲には、大変な数の飢えた群集がいたのです。その数は5,000人もいて、金峰山がいっぱいになる程の大勢のひとです。みんなイエス様のお話を聴こうとして集まり、一生懸命聴いていました。でもここで大変なことに気づきました。懸命にお話を聞いている時は気づかなかったけれど、みんな昨日から何にも飲み食いしていない。それでお腹が空いて、もうどうしようもなくなってきたのです。このままでは、自分の家に帰る力もないかもしれません。「イエス様、食べ物を下さい!私たちは死にそうです」と騒ぎ始めました。とても困った顔をしながらイエス様は叫びました。「おーい!誰か食べ物をもっている人はいないか?」・・・。

★ しばらくすると、一人の少年が進み出てきました。「イエス様、これはお母さんがくれたものですが、どうぞ」と言って差し出した弁当箱には5つのパンと魚2匹入っています。・・・それを見たお弟子さんや周りの人は、「馬鹿野郎、何を考えているんだ・・・俺たちをバカにするな!でも、少年だから仕方がないな・・・」などと騒いでいます。

★ でも、イエス様の取った行動は不思議でした。ありがとうと言って、その弁当箱を受け取ると、それを高く掲げながら、天の神様に大きな声で祈り始めたのです。その澄み切った声は、朗々として、そこにいた何千人の群衆の耳に入っただけでなく、空高く天の神様の耳まで達したに違いない力強さでした。それを聞いた人々はもうそれだけでさっき感じていた空腹を忘れてしまう程でした。それからです。今まで見たこともない大きな不思議が起こったのは・・・。群衆はこのことをきっと生涯忘れることはなかったでしょう。それは、こういうことです。イエス様がお祈りを終わって、みんなの方に向き直った時の事です。その小さなパン5つが分かれて10個になり、それがすぐまた100個になり、すぐそれが1000個になるという具合。なんと、イエス様の周りは、もうパンだらけになっていくのです。人々はもう、呆気にとられて大声で叫ぶやら、泣き出すやら、歌ったり、お祈りをするやら、大騒ぎです。やがて一人一人が進み出て、手を合わせながら食べたいだけの数のパンを持っていきました。みんな先を争うのでなく、静かに感謝しながら、とうとうそこにいた全ての人の手に渡りました。次に魚5匹です。これもたちまち10匹になり、100匹になり、1000匹にもなり、イエス様の周りはもう魚でいっぱいです。またビックリ仰天しながら、群衆たちは「イエス様、ありがとう!!」と挨拶しながら感謝して食べました。そして、すっかりお腹がいっぱいになるとともに、みんなで「イエス様、天の神様、ありがとう。私たちはこのことを決して忘れません。イエス様の後をついていきます。」と口々に叫んだのです。

★ さて、私たちも与えられているほんのわずかの物でもイエス様に心から捧げることが大切です。すると、実に想像も出来なかった大きなことが起こるのです。私たちは言います。「自分は頭が悪い。才能も特技もない。お金もない。体も弱い。」等々。でも、わずかの物なら与えられていない人はいません。それを大きな感謝を持って「これをお使いください」とイエス様に捧げるのです。すると、それまで全く思いもしなかったような大きなことが起こることをこの物語は示しています。

★ 最後に、この歌を歌いましょう!

 「♪二ひきのさかなと 五つのパンを イェスさましゅくして わけました。」



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園長

社会福祉法人 地の塩会
荘内教会保育園
理事長・園長 矢澤俊彦

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