山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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情報発信

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海で泳ぐ魚たち

2020年7月13日

(礼拝カード NO.14 お話 英世先生)

★ 海の中には、不思議はいっぱいです。水の中で泳ぐ魚たちは眠る様子もありません。疲れた様子もありません。冷たい氷の張った中でも寒い様子も見られません。とても不思議です。

★ イワシという魚はどうでしょう?体はそんなに大きくありません。イワシはプランクトンという海の中にいる小さな生き物を泳ぎながら食べています。いつも口を開けています。こいのぼりのようです。イワシは、自分よりも大きなサメやマグロが近づくと、みんな集まって泳ぎます。10匹どころではありません。100匹・1000匹を超える、沢山のイワシが集まってひと塊で泳ぐのです。これは、大きな魚に食べられないように、大きな魚が泳いでいるように見せて自分達の身を守っているのです。大きな魚をビックリさせる為に、このイワシの塊は様々な形にもなるんです。

★ クラゲは水の中でどんな生活をしているのでしょう?クラゲは傘の部分を動かして、泳いでいます。でも、あまり泳ぐのが得意ではないので、波の力を借りて、移動しています。クラゲは沢山の種類があって、ピンクや青色だったり、ピカピカ光るクラゲもいるのです。クラゲの体でビックリするのは、クラゲには心臓がないというのです。傘を動かして、酸素やプランクトンを取り込んで生きているのだそうです。ウミガメや鳥達は、クラゲを食べてしまおうと狙っています。自分の身を守る為にクラゲは、長い足の先に毒針を持っていて、食べられそうになると、毒針を刺して、身を守っているのです。

★ 頭が丸くて、足がたくさんあるタコはどうでしょう?形から不思議ですが、形以上に不思議なことが沢山です。クラゲに心臓はないことを知りましたが、タコには心臓が3つもあるのだそうです。全身筋肉で出来ている体を動かすために、3つの心臓を精一杯動かしているのだそうです。そして、大切な脳、なんと8つもあるんだそうです。その脳をつかって沢山の足が絡まず動かすことができるのだそうです。また、えさの入った瓶のフタをクルクルっとねじって開けてしまう程、賢いのだそうです。この賢いタコが身を守る方法をいくつも持っているそうです。1つはスミを吐いて、目くらましをして逃げる方法、身の回りの砂や岩と同じ色に体の色を変えて、隠れてしまうこともできます。体もとっても柔らかいので、狭い隙間に逃げ込むことも得意です。最後の手段は、自分の足を犠牲にして逃げるのだそうです。でもその足は再生するというからとても不思議です。

★ 海の中の生き物は不思議です。まだまだ分からないことが沢山です。この生き物を創られたのは神様です。魚だけではありません。海も酸素もです。この神様からの恵みを大切にしないといけないですね。 こんな魚たちを食べる私たち人間は、お魚を食べるとき、「お魚さん、ありがとう」と感謝して食べましょう。神様に感謝し、お祈りすることで、笑顔でスイスイと世の中を泳ぐ事ができるでしょうね。

(まとめ-園長)



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園長

社会福祉法人 地の塩会
理事長 矢澤俊彦
荘内教会保育園
園長 諏訪瑞代
997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
ホームページ  http://skh.tyo.ne.jp/

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