山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
トップページ > 情報発信 > 月曜礼拝の記録 2020年度
前のページに戻る
バングラデシュの楽しいお母さん
2020年5月11日
(礼拝カード NO.5 お話 矢澤園長先生)
★ バングラデシュという南の国があります。その国は暖かく、お日様は日本よりも大きく、ギラギラしています。その国の人達の顔は、日本人より黒いのです。でも、触ってみるとスベスベ・テカテカ。みんな元気で陽気な人たちです。でも、決して恵まれている訳ではありません。食べ物も豊富ではなく、朝ご飯と夕ご飯の1日2食で過ごしている人がとても多いのです。
★ では、なんでそんなに元気で陽気なのでしょう?それは、子どもがたくさんいて、賑やかなこと、ゾウ、牛、水牛、ラクダなどの多くの動物が身近にいることも、その理由なのです。
★ その国の1人のお母さん、背は高く、髪の毛はこげ茶、顔は黒いけどスベスベ、優しい顔と目をしています。歌が大好きで、動物も大好き。猫も10匹も飼っています。今日のカード帳の絵はその絵なのです。描かれている猫は10匹の中の1匹です。絵の中のお母さんもとてもやさしく・楽しそうです。
★ バングラデシュにも母の日が来ました。お父さんやおじいちゃん達が集まって、お祝いの準備をしています。自分の家だけでなく、隣やまたその隣の人みんなで、母の日の準備をします。お祝いの時には40人も集まって、各家のお母さんが前に出て、おばあちゃんも一緒です。だって、おばあちゃんもお父さんのお母さんだからです。
お母さんたちは、きれいなサリーという服を着ています。シーツのような1枚布の服で、色は赤・黄色・紫と様々です。
お祝いでは、歌を歌う人、手品をする人、自分のできるお祝いをみんなでやっています。お母さんはとても嬉しそうです。
★ どうして、バングラデシュのお母さんや人々は幸せでとても嬉しそうなのでしょう?太陽や動物、子ども、海、川 色々なものの力のおかげなのでしょう。でも、一番は教会があること、教会へ行くと、太陽のようなイエス様がニコニコと迎えて下さり、力を与えて下さるのです。
★ 母の日、みんなもお母さんに「いつも、ありがとう」と感謝を伝えましょう。
★ 最後にみんなで、お母さんの歌を歌いました。
♪おかあさん なあに おかあさんて いい におい
せんたく していた においでしょしゃぼんの あわの においでしょ
♪おかあさん なあに おかあさんて いい におい
おりょうり していた においでしょ たまごやきの においでしょ
童謡 「おかあさん」 作詞:田中ナナ 作曲:中田喜直
|
|
前のページに戻る
|