山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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イエス様を誘惑したサタン

2020年1月27日

(礼拝カード NO.40 お話 裕子先生)

★ 30歳になったイエス様。いよいよ多くの人たちに神様のことを伝えたくなってきました。でもその前に、なんとサタン(悪魔)がたくさん出てきてイエス様の気持ちを打ち砕こうと、いろんな誘惑をしかけてきたのです。このお話を裕子先生が悪魔の絵や、高い神殿の写真を使ってお話してくれました。

★ まず悪魔はイエス様を大きな砂漠に連れていきました。そこはごつごつした岩があるだけ。草木1本もなければ、泉もなく、生き物の姿は全くない、ひどく荒れ果てたところです。イエス様はそこにいて、何も食べず飲まず、ただ神様のことだけを思い、讃美歌を歌い、お祈りをしていると、心は喜びでいっぱいです。でも40日もそうしていたんです。すごいですねえ。でもここまでくると、さすがのイエス様も急におなかがすいてくるし、のどがからから・・・目が回りそうでふらふら。「神様、助けて」と心の中で叫んだ・・・するとまわりのごつごつした岩がおいしそうなパンに見えてきた。手をのばす・・・でもそれがパンであるはずがありません。そのときです。やってきたのは神様でなくサタン。そしてこう言ったんです。「おなかペコペコだろう。お前は神様にお祈りしていたね。それじゃあ神様にお願いして、その辺の石をパンに変えてもらったらいい。神様にできないことはないんだろうから」。やさしそうでいて、とても意地悪な声です。

★ でもイエス様はひるまず、悪魔に向かい(まさに鬼をにらみつけて)大声でいいました。「私たちは神様の言葉(命あることば)で生き生きと生きられるのだ。パンをいくら食べてもすぐおなかがすく。パンで生きるのではない」。・・・そう言い放ったイエス様はまた元気いっぱいになった。それを見たサタンは「畜生め」と舌打ちして逃げ去ったのです。

★ 次に、悪魔はイエス様を高い神殿の屋上に連れて行きました。町や家並みがとても小さく見えます。そこで悪魔は「ここから、飛び降りてみろ!お前が神の子なら神様は天使たちを送って、しっかりささえてくれるだろう。と聖書に書いてあるではないか。」でも、イエス様は切り替えしました。「そんなふうにして、神様の力を試すようなことをしてはいけないのだ!」

★ くやしくなった悪魔は、次に高い山の頂上に連れて行きました。周りの世界全体が見渡せます。そこでイエス様にこう言いました。「一度でいいから私にひれ伏して拝んでみろ!そうすれば、この世界と人々はお前の自由になるのだ。」でも、イエス様は、「本当の神さま以外に何も拝んではいけない。サタンを拝むなんて出来るはずがないぞ!」そこで、悪魔はがっかりしましたが、その後もイエス様や私たちを誘惑にかけようと狙っているのです。

★ 私達の心にも悪魔はささやきます。「少しぐらい意地悪してもいいだろ」とか「誰も見ていないから、盗んでしまえ」とか。友だちの悪口を言うとか・・・悪魔のささやきはいつも聞こえそうです。そんな時、私達は「サタンよ、出ていけ!」と強く叫びたいと思います。



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園長

社会福祉法人 地の塩会
理事長 矢澤俊彦
荘内教会保育園
園長 諏訪瑞代
997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
ホームページ  http://skh.tyo.ne.jp/

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