山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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きよしこのよる うれしいね
2019年12月23日
(礼拝カード NO.36 お話 佳純先生)
★ 「メリークリスマス!!」佳純先生の元気な声が響くと、「メリークリスマス!!」子ども達も元気な声で答えてくれました。今日は、佳純先生が馬小屋で赤ちゃんイエス様にあった羊飼いと博士のその後を話してくれました。
★ 赤ちゃんイエス様にあった、羊飼達はとっても嬉しくて、仲間のところへ戻ると馬小屋で赤ちゃんイエス様にあった時の様子を伝えました。そして、赤ちゃんイエス様にあってから、嬉しくて、笑顔が自然に出てきて、このことを多くの人に伝えたくなったことも話しました。その話を聞いた仲間も早速、馬小屋に行って赤ちゃんイエス様に会ってきました。その仲間たちもやっぱり、嬉しくて笑顔で帰ってきたのです。
★ そして、自分たちだけでなく、町の人にも伝えようと思いました。いつもだったら、自分たちは汚いし、臭いし、服もボロボロで町の人に嫌われているから近づきたくないと思っていたのに、今は早くイエス様のことを伝えたくて仕方ありません。お風呂に入って、服も着替えて、町に出掛けました。町の人たちは、いつもと違う様子の羊飼いたちを見てビックリ!!「いったい、どうしたんだい?」「赤ちゃんイエス様が馬小屋で生まれたんです!みなさんもぜひ赤ちゃんイエス様に会いに行ってはどうでしょう?」羊飼いたちが、あまりに以前とは違ってニコニコ幸せそうなので、町の人たちも馬小屋のイエス様に会いに行きました。イエス様に会った、町の人たちも羊飼い同様、元気で明るい気持ちになりました。ケンカや争いのあった町が、イエス様と出会って、元気で明るい人たちの溢れる町に変わっていったのです。
★ さて、三人の博士たちはどうだったでしょう?羊飼い同様、やっとのことで、ボロボロになって着いた馬小屋でしたが、赤ちゃんイエス様に出会って、元気が湧いてきたのです。この方こそ、世界を救う人だとすぐに感じました。そこで、3人の博士はこう言いました。「イエス様!私はもう星占いはしません。私達3人はイエス様の弟子になります!イエス様の事を伝える弟子になります!」そして、3人は行く時よりもイエス様がついているので元気になって、東の国へ帰ってきたのです。ところで、博士の奥さん・子ども・お弟子さん・町の人達はどうしたでしょう?
★ なかなか待っても帰って来ないので、「やっぱりあの3人は、砂漠の中で死んでしまったのではないか?」「ヘビに噛まれて死んでしまったのでは?」と、お葬式をしてしまったのです。3人それぞれのお墓まで建てて・・・そこへ、「ちょっと!見ろよ!あの3人!!」「メルキオールじゃないか?」「バルタザールとガスパールもいる!!」町の人は飛び出していきました。「生きていたのか!!」「すごいなー!!」「実はお葬式をして何年もたってしまっているんだ」・・・「すまないね。みんなには心配かけたね。みんな元気だったか?」 死んだと思っていた3人が生きて帰ってきたことを知った奥さん・子ども・孫達、全員飛び出してきました。
★ そこで3人はみんなに伝えたのです。「心配かけてすまなかった。伝えたいことがある。私達は遠い旅をして、イエス様という救い主に会いました。救い主は馬小屋で生まれて、光輝いていました。本当の世界を救う、救い主です。その救い主は皆さんをも救ってくださいます。そのイエス様に黄金・没薬・乳香、全てを差し上げました。そしてイエス様から『生きる喜び』を頂きました。イエス様を拝んでいると嬉しくなります。その喜びをこれからは、この東の国でみんなへ伝えます。私は、イエス様のお弟子さんになったのです!」3人が一生懸命話す姿を見て、町の人達の中にもイエス様のお弟子さんになる人がどんどん増えてきました。大きな教会がいくつも建ちました。
★ こうして遠い東の国は、それまで暗い国でしたが、明るい、喜びのある国、イエス様のある国になったのです。イエス様に会ってからが大事です。クリスマスはまだ終わっていません。みんなにも3人の博士のようにイエス様のお弟子さんになってほしいですね。
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