山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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意気消沈のエリヤにカラスの慰めが

2019年11月11日

(礼拝カード NO.30 お話 英世先生)

★ モーセさんのあと、イスラエルには新しいアハブという王様の時代となりました。でも、国は貧乏でアハブも大弱り。なんとか、金持ちの国にしたいと思っていると、いい考えが浮かびました。「目に見えない神様は無力だ。そうだ、宮殿の前に大きな大きな金の仔牛を作って、その神様にみんなで祈ろう。」そう思うと王様は国中から、時計や指輪やネックレスなど、光るものを集めて、溶かして巨大な金の仔牛を作り、「よーし、この神様に祈ろう!」すると、国中の人達は毎日やってきて、その前で祈り、歌い、踊りながら、「神様、この国をお金持ちにして下さい!」と叫んだのです。

★ それを困った顔をしながらみていたのが、洞穴に住む預言者エリヤでした。預言者というのは、神様の声を静かに聞き取る人です。エリヤはある夜、神様からの声を聞きました。「あんな、仔牛を拝んでいると、もうすぐこの国中に飢饉がやってくる。それを王様に伝えなさい。」翌日エリヤは早速、王様アハブに面会して、それを伝えました。「でも、そんなこと起こりっこない。この年まで、イスラエルに飢饉がやってきたことなどないわい!」そう言って、エリヤを追い出してしまったのです。

★ でも、3日後に大変なことが起こり始めました。毎日カンカン照り。暑いうえに、雨の一滴も降らない日が続き、ついに飢饉がやってきたのです。川の水は枯れ、魚は死に、田畑も乾いて作物は干からび、果物や木の実もしなび、家畜や森の動物たちも倒れ伏すようになりました。そして、人々はもちろん、蓄えた水も食べ物もなくなり、死にそうになったのです。

★ エリヤさんはどうしたでしょう。同じように水も食べ物もなかったのですが、ある朝、目を覚ますと、「カァー、カァー」の声が近づいてきました。近くまで来ると、なんとそのくちばしに、パンと肉と水をくわえているではありませんか。カラスは、天のお使いでした。エリヤはそれを飲み食いして元気を回復すると、三羽のカラスと一緒に王様の為にお祈りをしました。そのお祈りが終わったとき、「おーい、エリヤはいないか?」王様の家来が探しに来たのです。エリヤはお城に呼ばれて、王様アハブと対面しました。王様は、「ワシが悪かった。お萌の言う通りだ。国中はひどい飢饉。どうか、お前の神様に祈ってくれ。」でもエリヤは言いました。「王様も祈らなければなりません。」そこで、エリヤと一緒にお祈りしました。「神様、ごめんなさい。私は、あなたの代わりに金の仔牛を拝みました。これは大間違いでした。どうぞ、私を許して下さい。」そう祈り終えると、アハブは、家来に言いつけて、大きな仔牛を粉々に砕いてしまいました。でも、500人の人が一週間もかかったそうです。

★ それが終わった時です。「ポツッ、ポツ、ポツ」と待っていた雨がやってきたのです。「ワーイ!ワーイ!」と国中の人は大喜びで外に飛び出し、大きな口を開けて、雨の水を飲んでいます。しばらくすると川には水が流れ、魚は生き返りました。田畑も果物の木も、家畜も森の動物たちも生き返りました。そこで王様は国民におふれを出しました。「金の仔牛はワシが間違っていた。これからは目に見えない本当の神様を拝むように」それを見て、喜んでいたのは・・・エリヤさんと、カラスさんでしたね。

 このお話は、英世先生が一生懸命、面白くお話してくれました。



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園長

社会福祉法人 地の塩会
荘内教会保育園
理事長・園長 矢澤俊彦

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