山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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空から神様の力が降ってきた
2019年6月3日
(礼拝カード NO.8 お話 矢澤園長先生)
★ 今日は、とてもいい天気。暖かいお日様から優しい光の力が降って来るようです。私達の心もポカポカになります。
★ 考えてみると、見上げるお空からは様々なものが降ってきます。例えば、雨がパラパラ落ちてきます。そして、干からびた地上を潤してくれます。雨水があるので私達はいきることが、出来ます。でも、あまりに多く降りすぎると、大洪水になってしまいます。次に降ってくるのは、雪です。冷たくて柔らかくて、世界中を綺麗にしてくれます。雪遊びやスキーもできて、嬉しいですね。ただ、固い氷のようなあられというものも落ちてきます。それから、多分みんなの嫌いなカミナリさま(稲妻)です。あれは、みんなには難しいけど、電気という大きなエネルギーなのです。
★ さてそれから、もう一つ不思議なのは、天から“マナ”と呼ばれる、そう、甘い水の入ったパンが降りてきたお話。覚えていますか?その時、イスラエルの人達は、もう食べ物も飲物も尽き果てて、死にそうだったのです。その時、モーセの祈りに答えて、天の神様は沢山のマナを、それから40年もの間、降らせて下さったと言われています。それは、その日一日分だけ、翌日以降の分を取っておこうとすると、たちまち腐ってしまいました。そして、今日のお話です。
★ その時、100人くらいの人達は時々ため息をつきながら、「イエス様、どうぞ早くおいで下さい。イエス様、私達は寂しくて元気がありません。早く私の側に」などと、一生懸命お祈りしていたのです。もう、夕暮れ時でした。すると、空からとてもさわやかな風と共に、不思議に美しい音楽が聞こえてきました。何が起こったのだろうと、みんな空を見上げていると、上から明るい光の玉のような、また燃えるろうそくの炎のようなものが沢山降りてきて、なんと、そこにいる人たちに近づいてくるのです。そして、その不思議な光は一人ひとりの頭や肩や手足の上に降りただけでなく、スーッと心の中にまで入ってくるように思われたのです。でも、それは熱いというよりは、とても暖かなものでした。すると、不思議なことが怒ったのです。
★ 100人のみんなが何だか生き返ったようになり、元気で楽しくなり、おしゃべりしたり、歌ったり、踊ったり、もうそこは大きな見たこともない、お祭り広場となりました。寂しそうな人や悲しげな人など、いなくなったのです。
★ こうしてできたのが「教会」というものです。みんなの心にも手足にもイエス様の力が溢れています。うれしいですね。それでは、さいごにこんな歌を歌ってみましょう。♪神様の愛がしみとおる。私達の心に日の光のように。
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