山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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情報発信

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不思議な植物の世界

2018年11月19日

(礼拝カード NO.31 お話 優先生)

★ 植物には、色々不思議がありますが、そのうち4つについて、優先生がクイズや絵を通して、面白く話してくれました。その第1は、多くの植物が太陽を求めて、その方角を向くという習性です。わかりやすいのは、ひまわり。日中も絶えず、お日様を求めて動いています。桜の花も四季に応じて動きます。太陽の動きに敏感に応じたものです。これはどうしてでしょう?

★ 第2は、私達と同じく植物の多くも、周囲と接触の感覚を持っています。典型的なのは、朝顔です。先に伸びていくには、支柱が必要。その他、キュウリなども、そのような物に支えられて、大きくなっていくのも不思議です。

★ 第3に、動物と違うのは、植物は与えられた場所から、動くことが出来ないことです。あれで、幸せなんだろうか?と思う事もあります。夜、妖精がやってきて、お話したり、いつの間にか動く力を与えられたりするのではありません。夜中、植物たちは大移動しているなどということは、楽しい想像の世界だけのことです。もちろん、お星さまや周りの生き物たちと色んなお話をしているように思いますが・・・。

★ でも、どうして移動できない植物たちが、自分の仲間や子孫をあちこちに残すことができるのでしょう。それは、風や虫や、他の動く動物たちの力によるのです。チョウチョやミツバチのことはわかるでしょう。どんぐりなどを好きなリスなどの動物が、その実を他の仲間に見つからないようにあちこちに隠しておくうちに、その場所を忘れてしまうなんてことが、よくあるそうです。わかるような気がします。風媒花なんていう大人の好きな歌もあります。風に吹かれれば時に、とんでもない遠くまで飛んでいきます。みんなの目にしている、お花もなんと、外国の船に乗ってやってきたものもたくさんあるのです。船や飛行機も種の運び屋さんなんですね。

★ 第4に、とても面白いのは、植物は私達のように、食べたり飲んだり、食事をしないのに、どんどん大きくなっていきます。どうしてなのでしょう?これをよく考えてみてください。短く答えると、太陽の光と空気と雨などの水を合成して、なんとエネルギー・命を創り出すことができる。お米の一年を考えてみてください。芋やキュウリやナスやキャベツだって、どんどん大きくなっていくのは、とっても不思議でなりません。そうして、私達人間や他の数多くの動物たちも、この植物たちが創り出してくれるエネルギーで生かされているのです。こんな驚くべき秘密を持っている植物たちに、どんなに御礼を言ったらよいのでしょう。最後にこういう力を持った植物を全て創って下さった方がいます。それは、イエス様のお父さんである天の神様です。神様は、その誰も持っていない大きな力で植物でこの地上をいっぱいにして下さり、他の動物や人間に差し出して下さっているのです。リンゴ1つ、ミカン1つにもそんな神様の大きな愛を感じながら感謝して過ごしていきたいと思います。

★ それでは今日は「♪神様がつくられた、この世界」の讃美歌を歌いましょう。

(まとめ-矢澤園長)





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園長

社会福祉法人 地の塩会
理事長 矢澤俊彦
荘内教会保育園
園長 諏訪瑞代
997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
ホームページ  http://skh.tyo.ne.jp/

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