山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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動物の不思議
2018年8月20日
(礼拝カード NO.18 お話 郁美先生)
★ こどもは、動物たちが好きです。彼らが目にする様々な動物たちは、よく見れば必ず他と違う優れた特質や超能力ともいうべき不思議な力を与えられている事に気付きます。それゆえに、どの生き物も環境に適応しようとする、長い進化の歴史を経て、今日あるを得ているのです。
★ 今日の郁美先生は、それを踏まえて、まず「犬」が大変良い耳を持っており、遠くからのわずかな音でも、聞きつける能力があること。「ウサギ」は長い耳や丈夫な歯より、周囲を広く眺める事が出来る良い目を持っていて、自分を守ることが出来る事などをクイズ風に楽しく話してくれました。さらに、みんなの好きではない、怖そうな「オオカミ」も実は、私達は様々な偏見を持っている事。本当は仲間思いで、食べ物もみんなでよく分け合う事、群れのリーダーはそれぞれの特性に応じて、仲間を配置して獲物を捕る事。こんな風にとても知恵もあり、優しい動物でもある事を話してくれました。
★ ところで、私達人間にも他の動物ではとても真似のできない超能力があります。それは、こうしてお話をする事、それを聞いて分かる事です。犬やウサギが紙芝居を見たり、聖書を読んだりできるでしょうか?小鳥は唄うと言いますが、私達みたいに色んな歌を唄えるでしょうか?お猿さんは、お絵描きが出来るでしょうか?物を記憶したり、想像したり、例えば、スカイツリーのような大きな建物を建てられる動物がいるでしょうか?まだありますが、とにかく人間も素晴らしい能力を持っているのです。でも、最大の超能力は、なんといっても天の神様と交信・交流しお話できることです。私達のお祈りは、今この瞬間にも、天の神様の耳に達しているのです。私達の讃美歌も神様は喜んで聞いて下さるのです。人間に生まれたことを感謝し、さあ!力いっぱい、お祈りしましよう。
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