山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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苦しみの連続だった作曲家ベートーベン

2018年7月9日

(礼拝カード NO.13 お話 評議員 お話-優先生)

★ ある国に、ベートベンさんという人がいました。この人はお城で王様の為に歌を聴かせてあげる仕事をしていました。ある日、雪が降って、とても寒い日なのに、ニコニコ なんだか嬉しそうにお家の帰り路を歩いています。何故でしょう?それはね、家に帰ると、可愛い可愛い赤ちゃんが待っているからです。実はベートベンさんは、その可愛い赤ちゃんのおじいちゃんでした。「可愛い、可愛いねぇ、ぼうや。なんて可愛いんだろう。」「とても、可愛いから、お前にも私と同じ、ベートーベンという名前をあげよう!」。おじいちゃんは、赤ちゃんにもベートベンという同じ名前をつけました。

★ その赤ちゃんには、驚く力があったのです。それは、おじいちゃんの歌ってくれた歌を一度聞いただけで、すぐ覚えてしまうのです。「ああ、小さな小さなベートーベン、お前はなんて、歌が上手なんだ!」おじいちゃんは、そんな、赤ちゃんをとても可愛がりました。しかし、そのおじいちゃんは、病気になり死んでしまったのです。小さなベートーベンはとても悲しがり、その様子を見ていたお父さんは「ベートーベン、お前はおじいさんが大好きだったね。歌もたくさん教えてもらっていたね。音楽が大好きなお前は今日からピアノを始めてみてはどうか?」ベートーベンはピアノを始めました。歌と同様、あっという間に上達し、ピアノの先生よりずっと上手に弾けるようになったのです。

★ ある日、ピアノの先生が言いました。「大事なお願いがある、お城でピアノを弾かなければいけないが、私は行くことができない。代わりにお城へ行ってピアノを弾いてくれないか?」ベートーベンは悩みました。「自分はまだ子どもだし、うまく弾けるだろうか?」「でも、先生や王様の為に頑張ろう!」と先生の頼みを引き受け、お城でピアノを弾き、歌を歌ったのです。これを聞いたお城の皆は拍手喝采。ベートーベンはホッとし、とても嬉しい気持ちです。そこに王様が「ベートーベン、お前は歌もピアノも素晴らしい。このままこの小さな町に居てはダメだ!大きな町へいって、音楽の勉強をしてくるといい。」と音楽の勉強に大きな町へ行かせてくれたのです。

★ 大きな町でも、ベートーベンは音楽の勉強を一生懸命しました。歌ったり、ピアノを弾くだけでなく、自分で歌を作ったりするようになりました。彼の作曲した歌を聴いた人は「なんて、素晴らしい歌なんだ。僕の町でもあなたの歌を聴かせてくれ!」と口ぐちに言い、様々な町でベートーベンの歌が演奏されるようになりました。

★ ベートーベンは「世界中の人達に、自分の歌が聞いてもらえるなんて、なんて素晴らしいんだ。もっといい歌を作るぞ!」と思いました。朝になって、ピアノに向かい、鍵盤を弾いたベートーベン。「ん?聞こえない!」「おかしいな?」近所の人呼んで、来てもらった人の声も聞こえないのです。ベートベンの耳は聞こえなくなってしまったのです。音楽も声も聞けず、お医者さんも原因が分からず、治すことができません。「もう、歌も作れない、友だちの声も聞けず話すこともできない!どうしたらいいんだ!」泣いていると「大丈夫だよ!ベートーベン。しっかりしなさい!」聞こえないはずなのに、声が聞こえるのです。神様からの声が聞こえたのです。「耳が聞こえないことに負けてはいけない。お前には良い心があるではないか。お前の心にはいつも良い歌が流れている。いい音が聞こえているはずだよ。心の耳で聞いてごらんなさい。大丈夫、わたしがいつも側にいて、あなたのことを助けてあげるから。歌を作りたいという気持ちを信じて、前に進みなさい!」と聞こえたのです。「神様の声を信じて、よし!やってみよう!」外へ出て見ると、今まで聞こえなかった、川の流れる音・小鳥の鳴く声が、心の耳で聞こえてくるのです。「なんて、素晴らしい音が聞こえてくるんだ。また、歌が作れそうだ。」ベートベンは、また歌が作れるようになったのです。聞こえていた頃よりも、素晴らしい曲が作れたのです。

★ みんなの側にも神様はいてくれます。困ったことがあっても、病気になっても、いつも神様が側に居て、支えてくれます。助けてくれます。それを忘れないでいましょう。

★ 尚、ベートーベンは、次のような言葉を残しています。

  「私が、耳の障害に負けずに立ち上がったのは、今後多くの人が様々な障害や病気で悩み、絶望の涙を流す時、それにめげず、立ち上がって、生きた男がかつて、いた。ということを思い起こして頂きたいからです。」



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園長

社会福祉法人 地の塩会
荘内教会保育園
理事長・園長 矢澤俊彦

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