山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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グリム童話などのお話

2018年6月25日

(礼拝カード NO.11 お話 評議員 髙樹陽子さん)

★ 保育園の評議員を務める、髙樹陽子さんが「くまさんのおでかけ」「おいしいおかゆ」「アナンシと五」「三匹の子ブタ」と色々なお話をして下さいました。保護者の皆さんにはこの中から2つ紹介します。

「おいしいおかゆ」

★ むかしむかしある町に、とても貧乏な家がありました。住んでいるのは心の優しい女の子とお母さんの2人です。ある日、この家には食べるものが、もう、何もなくなってしまいました。「こまったわね。森へ行って、木の実を拾ってきて」女の子はお母さんに言われて、森へ木の実を拾いに行きました。すると、1人のおばあさんが現れました。「おや、こんな森の中に、一人で来るなんて。どうしたんだい?」 「はい、家には、食べるものが何もないので、木の実を拾いにきました」 「そうかい、感心だねえ。じゃあ、おばあさんがいいものをあげよう」そういっておばあさんは、女の子に古ぼけたおなべをくれました。

★ それは、とても不思議なおなべでした。おなべにむかって、「おなべよ、にえろ」と、言うと、温かくておいしいおかゆが自然に出てきて、「おなべよ、止まれ」と、言うまで、おかゆは出てくるのでした。おかげで、女の子もお母さんも、もう、おなかが空いて困る事はなくなりました。

★ ある日、女の子がとなりの町へ出かけた後で、お母さんはおかゆが食べたくなりました。そこで女の子のまねをして、 「おなべよ、にえろ」と、言ってみました。すると、おなべはちゃんとおかゆを作ってくれました。ところが、おかあさんは、おかゆの止め方を知りませんでした。 「おなべよ、もういらないよ。おなかはいっぱいだよ」いくらお母さんがそう言っても、おかゆはどんどんにえて、おなべからこぼれ出しました。やがておかゆは台所からあふれて、家中をいっぱいにして、とうとう家の外へ流れ出しました。それでもおかゆは止まりません。となりの家も、そのとなりの家も、そのまたとなりの家も。とうとう町中がおかゆだらけになり、町の人たちもみんな流されていきます。

★ そして、おかゆが町はずれまで来たとき、となりの町から女の子が帰ってきました。 女の子はびっくりして、「おなべよ、とまれ!!」やっと、おかゆは止まりました。そのあと町の人たちは、町中にあふれているおかゆを少しずつ食べながら、自分の家へ帰っていったそうです。

「アナンシと五」

★ ある島にアナンシというクモに化けたりする男の近くに、五という名前の魔女が住んでいましたが、魔女は五という自分の名前が大きらいで、五と呼ばれるのをとても嫌がっていました。

★ あるとき、アナンシが魔女の家をのぞくと、魔女は大ナベで魔法の草を煮ていてナベから煙が立ちはじめると、魔法のつえを振り上げて「五」と言う言葉を言った者は、その場で死んでしまえ」という恐ろしい呪文をとなえます。これを聞いたアナンシは、「『五と言う言葉を言った者は、その場で死んでしまえ』」か。これは良い事を聞いた。こいつをうまく使えば、ごちそうにありつけるぞと思う。

★ 次の日、アナンシは市場へつながる道にサツマイモの山をならべて誰かが通るのを待つます。そこに通りかかったアヒルの奥さんに、「サツマイモを作ったんだが、頭が悪いものだからいく山とれたか数えられない。代わりに数えてくれませんか?」ともちかける。アヒルは気軽に引き受けサツマイモの山を数え始めます。「一、二、三、四、五」アヒルの奥さんは五と言ったとたん、魔女ののろいにかかって死んでしまいます。アナンシはアヒルの奥さんを、ペロリと食べてしまいます。

★ 次にウサギが通りかかると、アヒルと同じように、サツマイモを数えさせ、丸ごとペロリと食べてしまいます。

★ しばらくすると今度はハトの奥さんが、やってきて同じようにサツマイモの山を数えさせるが、ハトの奥さんは「一、二、三、四、それから、わたしの乗っている分」と五とは言わない。それを聞いて、アナンシはハトの奥さんにもう一度数えさせるが、またハトの奥さんは同じように数えます。さらに数えさせるがまた同じ答え。おこったアナンシが「何てバカなハトだ! いいか、こうやって数えるんだ。一、二、三、四、五」。そして『五』と言ったとたん、アナンシはバッタリ倒れて死んでしまいました。


★ 子ども達は、いくつものお話を興味津々で聞いていました。髙木さんはこのほかに、みんなが良く知る三匹の子ブタとは少し違う、三匹の子ブタのお話もして下さいました。



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園長

社会福祉法人 地の塩会
荘内教会保育園
理事長・園長 矢澤俊彦

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