山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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お祈りの力
2018年5月7日
(月曜礼拝カード No.4 お話-園長先生)
★ 今「イエスさまのお声が聞こえてくるよ」、と歌いましたね。でもイエス様は目に見えません。見えないけれど、イエス様はみなさんのすぐそばにいる、そうして「おはよう」、と元気な声をかけてくれるんです。
★ 見えないからイエス様なんかいない、なんてことはありません。風も空気も熱だって見えないけど、あるでしょ。お父さんお母さんだって今はみんなに見えないけれど、会社なんかにいるでしょ。保育園に入ったばかりの赤ちゃんは、お母さんと別れるとき泣くでしょう。お母さんがどこかへ行ってしまうと思うからです。でも少しすると、もう泣かない。必ずどこかにいて戻ってきてくれる、と思うようになるからです。
★ イエス様はいつでもみんなのすぐそばにいてくれるんです。不思議です。イエス様が病気で休んだり、長旅に出たり、寝過ごしたり、「ああ、きょうはみんなに会いたくないなー」、なんて引きこもったりしません。いつも元気で、みんなのすぐそばにいてくれる。うれしいことです。
★ イエス様はみんながどこにいてもそばにいてくれます。森の中で迷ってしまっても、舟で嵐に出会っても、地震が突然やってきても、みんなは一人ぼっちじゃない。迷子になっても、泣き叫ばないで、静かにイエス様とお話していてごらんなさい。
★ イエス様なんて見えないからアテにならない。お金をくれるわけじゃにし・・、と本気にしない人が大勢います。そういう人はさびしいときや困ったとき、誰も助けてくれません。
★ イエス様ほど貧乏な人はいません。たべものも着るものもわずか、住む家もなく、いつも町や村に行って、困っている人を探していました。
★ イエス様は、何も持っていなかったけれど、生きる元気、陽気さ、明るさ、人を励まし慰める力を持っていました。これこそ私達が一番必要なものです。イエス様は太陽のようなもの、そんなすごい人が、みんなのそばにいて、「ナマステ(今日は、元気?)、と肩をたたいてくれるんです。さあ、みんなもイエス様になったつもりで、お隣の人の方をたたいて「ナマステ」と言ってみましょう。そして一緒に、「歌いましょう・・・主イエスの大きな大きな愛を・・・踊りましょう、祈りましょう」、と続けようではありませんか!
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