山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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2025年3月25日
母の祈り
保育園理事長 矢澤俊彦
神様、この子をくださってありがとうございます。私が母であること、この子の母親であるとは・・・なんと不思議なこと。わけがわからないほどありがたいことです。イエス様は、マリアに聖霊がやどって誕生されたとクリスマスに教えられましたが、この子もまさにそのとおりで、天の神様の力がこんな私にもやどったと思うしかない・・・。何度考えても不思議な神様からのプレゼントなのです。
そしてこの子の日毎、月毎の成長といったら、自分たちはほとんど何もしていないのに、もう驚くほど大きくたくましくなっていきます。とにかくかわいらしさそのものの満面の笑み。やがて手足が動き、いつの間にか立ち上がり、なんと言葉も話せるようになるなんて、奇跡というほかありません。その声、小さな指先やしぐさの一つひとつが私にとってはまさに天使のようなのです。こんな幸せが待っているとは思いもしませんでした。
私は、いつもこの子のことを思っています。1日24時間、そして一年中です。この子は、私がいなければ生きていけない。そして私もこの子なしの生活なんて考えられません。この子のおかげで家庭も大きな光がともりました。そこで仕事にも力が入り、友達にも明るく接することができます。
でもこの子と楽しむ、また時に苦しむ「情緒的キャッチボール」、相手の微妙な気持ちがわかって適切に応答してあげる。これはなかなか難しい。でもこの作業を何百回も何千回も繰り返すことで、少しずつ上手く付き合えるようになっていく。そこから周囲の他人の喜怒哀楽にも敏感になっていく。その意味で我が子は、まさに私のコミュニケーションの先生みたいです。私を人間らしい人間に育ててくれているのです!
ふと気付くのは・・・。自分もかつてこのような母親と環境のもとに置かれていたこと。小さい頃から海辺の砂のような無数の心遣いや愛情を注がれてきたことを!そして今もその母たちの励ましや祈りが聞こえてきます。
でもこの子も私の私有物にあらず。自分が完璧に守ってあげることもできません。やがて荒海に一人で漕ぎ出す時が来るのです。そこで今度はどうしても神様の力におゆだねするほかありません。イエス様は、ただひとことで「嵐を静める」怪力をもっておられるのです。このことをよく考えてみましょう。この方こそ私たちを全生涯に渡って導き助けてくれる「救い主」であるからです。
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