山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」

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コロナ後の世界と今後の子育て

矢澤俊彦



 2年間も人類が受けたコロナ禍、やがて静まりゆくに違いない、と期待しながらその後の私達の生き方について、多くが語られるようになりました。それはただ以前の生活に戻ってホッとしていてはダメだ、と言うことです。この度の災いが教えてくれたのは、地球環境の恐るべき破壊が進んでいることです。人口爆発やエネルギーの枯渇、又地球温暖化や異常気象の示す地球の危機など、私達全てが本格的に立ち向かわねば人類と地球の存続が困難となっているのです。このことは例えば斉藤幸平さんの近著『人新世の資本論』にも明確に語られています。

 そこでわが子がそのような世界をただ生き延びるだけでなく、人類を絶滅から救うような人々となるにはどう育てればよいか、どんなライフスタイルの人に導いたらよいのか。これが今私達が緊急に考えてみなければならない課題だと思います。そこで私は以下の5つのことを考えています。 

 1.「小さく生きる」 経済成長や生活水準、便利な生活を求める生き方を転換し、地球資源を多く用いず衣食住においてもつつましい小さな生活で満足できる人間となること。何が自分の幸せか吟味すること。

 2.利他心を育てる 「飢えた狼」のような自分中心性を卒業すること。自分の欲望の満足のために他人や他国を利用し、食いつくそうとする代わりに、人類皆が幸せにならなければ自分の幸せもない、という強い思いやりの人となること。様々な違う人々とも楽しくつき合える豊かな社会性を持った人間です。コミュニケーション能力を徹底的に鍛えることでもあります。

 3.強い自己肯定感 自信と確信の乏しいのが日本人の問題だといわれます。でもおごり高ぶりに向うことなく、深い川のように静かに流れる人が目標でしょう。これこそが本当の「共生社会」の礎となるのです。

 4.考える力 今後の機械化や技術革新が進むにつれ、人間がその奴隷になることが心配されています。この危険から免れる道はただ一つ。それは自分の頭を使うこと。ただ知性を高めるだけでなく、物事をよく熟慮し判断し発信し行動する人間が、一人でも増えてくることです。

 5.神の愛と結ぶこと 少し唐突に響くかもしれませんが、これが大切なのです。以上に上げた4つの課題はどれも達成は困難。やってみるとわかります。でもこの自分に宇宙の主でありクリスマスに生まれたキリストから純粋かつ強力な愛情が注がれていることを経験することで、新しい人間が誕生し世界を破滅から救えると私は信じています。



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園長

社会福祉法人 地の塩会
荘内教会保育園
理事長・園長 矢澤俊彦

997-0034 山形県鶴岡市本町3丁目5-36
電話/FAX 0235-25-7070
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