山形県鶴岡市にある「社会福祉法人 地の塩会 荘内教会保育園」
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2024年9月9日
(礼拝カード NO.20 英世先生/お話:矢澤理事長)
★ 私たちの周りには、とてもよく働き優しいお年寄りが多くいます。みんな神さまからの贈り物のような人です。今日はそんな人の中から3人をご紹介します。
★ 一人目は、私のおじいちゃんです。私が保育園に通っているときはおじいちゃんが送り迎えをしてくれました。保育園から帰ってくると一緒にたくさん遊んでくれました。おじいちゃんは自然の物でおもちゃを作るのが得意で木のパズルやコマ、竹トンボなどを作って遊び方を教えてくれました。おじいちゃんは住んでいる町のみんなの相談にのったり困っている人を助けたりする役割もしていました。周りの人にいつも優しくて頼られるおじいちゃんがかっこいいなと思っていました。もちろん家族にも優しくて、いつもみんなの健康や幸せを神さまにお祈りしてくれました。
★ 二人目は、私のおばあちゃんです。おばあちゃんは働き者で、畑仕事にスリッパ工場の仕事、家では料理や掃除等いつも忙しそうでした。若い頃は道路工事の手伝いをして、重い物を持ったりして外で汗を流しながら働いた事もあったそうです。たくさん働いても疲れた様子を見せず、いつも笑顔のおばあちゃんです。
★ 三人目は、たかしさんというおじいさん。毎日小学校の近くの道路で旗を振っています。通学する子どもたちが安全に学校へ行けるように見守っていてくれるのです。「おじいちゃん、おはよう!」と子どもたちの明るい声を聞くとますます元気が出てくるたかしさんです。朝早く起きて道路の掃除をしたり、危ないものが落ちていないか点検したりしています。「みんなの役に立てて嬉しいな」とたかしさんはいつも思いながら、神さまにお祈りをしていました。
★ どの三人も優しくてよく働き、神さまに感謝しています。今日もみんなのことを思い出してお祈りしてくれているおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいます。とても嬉しくありがたいことですね。
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